コウモリの持つ意外な感染症とは!?謎めいた生態系から対策まで徹底解説
「コウモリ」と聞いて皆さんの頭の中にどのようなイメージが思い浮かぶでしょうか?
何かのキャラクターやイラストが思い浮かびましたか?生物としてのイメージを思い浮かべることができたらとても凄いです。
私たちとはあまり縁がなさそうに見えるコウモリ。しかし実は私たちのすぐ近くに生息しています。
この記事では意外と見過ごされがちなコウモリの生態系と危険性について理解していただき、そして駆除の方法について詳しく解説していきます。まずこの記事の全体を通しての結論を申し上げると、コウモリの駆除は業者に依頼すること、なぜならコウモリは鳥獣保護管理法により自治体への許可なく個人で保護や殺傷することができないためです。
この大前提を踏まえた上で、駆除の方法と個人でできる対策について解説していきます。
この記事は以下のような方におすすめです。
- コウモリってどこに生息しているのか気になる
- 現在コウモリの被害に困っている
- コウモリに対して個人でできる対策法を知りたい
- オススメの業者について知りたい
- コウモリを放置する危険性について知りたい
- 自分がコウモリの被害に遭う可能性があるのか知りたい
それでは次からコウモリとはどのような生き物なのかを詳しく解説していきます。
コウモリの生態について
コウモリの生態について解説していきます。
コウモリは世界中で980種類以上と言われており、大きく分けると
- オオコウモリ
- ココウモリ
の2つに分けられます。日本で一番身近なコウモリはココウモリに分類されるアブラコウモリ別名イエコウモリというコウモリです。
ここからは私たちに身近なアブラコウモリについて解説していきます。
なぜアブラコウモリが一番身近なのか?
それは、アブラコウモリは日本に生息する唯一の住家性、つまり家屋のみをすみかとするコウモリだからです。
アブラコウモリは東京都心をはじめとする市街地を中心に数多く生息しており、夕刻の空に見ることができます。人気のない山間部などには生息しないため、田舎などでは見ることが少ないとされています。アブラコウモリは夜行性で、昼間はねぐらで休んでおり日没近くから夜間にかけて行動をはじめます。
アブラコウモリは何を食べるのか?
アブラコウモリは蚊、ユスリカ、ヨコバイなどの小型の昆虫類を主食としており、ウンカやカブトムシを捕食することもあります。
人が住む家周辺を飛ぶ蚊などの害虫を捕食することからアブラコウモリは益獣とされることもあります。ではなぜ、コウモリは害獣とされているのでしょうか?その理由は、蚊やユスリカなどの害虫を捕食する一方、1箇所に住む個体数が多い場合は、人の家をすみかとすることもあって糞や尿による落下汚染、それに伴うダニの発生、または夜間に活動をはじめるので、活動によって引き起こされる騒音などが人の生活に被害を与えることがあるからです。近年ではコウモリによる苦情が増加傾向にあり、コウモリを見かけて放置しておくと、被害が拡大することが考えられます。
どれくらい繁殖するのか?
アブラコウモリは雌は満1歳から出産することができるため、10月になると交尾を行い精子は雌の生殖器官に蓄えられたまま、11月の中ごろから3月の下旬にかけて冬眠に入ります。しかし都心では冬眠の時期でも暖かい日には飛翔する姿が確認されているため、近年では冬眠しないものも現れてきています。
冬眠明けの4月下旬になって排卵が起こり、受精、妊娠をして
7月初旬に1〜4頭の仔を産み、仔は30日程度で離乳して巣立ちます
アブラコウモリの寿命は、雄で3年、雌で5年ほどで雄は1年以内に死んでしまうことが多いとされています。
アブラコウモリの生態について理解できたところで、次はコウモリを放置しておくと実際にどのような人的被害が出るのかを詳しく解説していきます。
コウモリを放置して出てくる被害
前のパートではアブラコウモリの生態について詳しく解説しました。
同時にアブラコウモリは益獣とされる一方、人間に被害を及ぼす可能性があることも解説しました。では具体的にどの様な被害が出るのかを深掘りして、皆さんにも起こるかもしれない人的被害について大きく3つほど解説していきます。
被害① 糞や尿による悪臭
アブラコウモリは、建物が多いところに巣を作りやすいのが特徴的で、木造、鉄筋構造、鉄骨造など、構造を問わず、人工の建物であればどこにでも住み着きます。
また、アブラコウモリはわずか1.5センチの隙間さえあればどこからでも侵入することができるので、以下のような場所に巣を作りやすいという特徴もあります。
- 家屋の瓦下
- 換気口内
- 天井裏
- 壁内
- 水切り部
- 外部設備機器(エアコンや給湯器など)
また主に生息する都市部では、高層ビルの非常口裏や道路、鉄道等の高架や橋の下などもねぐらとなる。
アブラコウモリの体重は10gほどで、この体重を保つために毎日大量の糞をします。
アブラコウモリは消化がとても早く、食べたものを糞にするまでに要する時間は、平均たった50分程です。
アブラコウモリは集団で行動するため、巣に集う個体数は増え、巣が作られた建物が糞尿に汚染され悪臭が発生し、更に大量の糞や尿などで発生する湿気などが原因で、家の天井や床、壁などが傷み、腐ってしまう恐れもあります。
いかがでしょうか?害獣と聞くと主に都心や市街地などの建物が多い場所ではなく、山間部や田舎などの建物が少ないところに現れるイメージがありますが、コウモリは他の害獣とは異なり、端的に言ってしまえば、人間が住んでいればコウモリも住んでいる可能性があるということになります。
しかし本当に危険なのはアブラコウモリがした糞や尿から発生する「ある物」を気づかないまま放置してしまうことです。「ある物」とは一体なんでしょうか?
被害② 糞から発生したダニによる病気や症状
一番恐ろしいのは糞や尿による屋根や床の腐敗ではなく、2次被害のダニの発生です。
コウモリの糞や尿からは以下の3種類のダニが媒介されます。
- コウモリマルヒメダニ
- コウモリマダニ
- コウモリトコジラミ
以上の3種類のダニは糞や尿がある巣付近から、夜間に室内に侵入し首や手足などの露出が多いところを刺して吸血します。
更に、これらのダニは吸血された直後ではなく、刺されて数日経ってから晴れや痒みなどの症状が発生します。
コウモリが持つ寄生虫や感染症とは?と気になる方も居られると思うので詳しく解説します。
コウモリが関係する感染症には主に以下のようなものがあります。
- 狂犬病
- SARS(重症急性呼吸器症候群)
- ニパウイルス感染症
- ヘンドラウイルス感染症
- ヒトプラズマ感染症
近年、海外だけでなく国内のコウモリにおいても病原性は不明ながら様々なウイルスが検出されていますが、これらのウイルスがコウモリから人に感染した事例はないとされています。しかし、国内のコウモリにおいては、各種病原体が存在しないのではなく、未だコウモリにおける病原体の保有状況とその病原性のほとんどが不明であり、感染リスクの評価はできないとされています。また、コウモリにはノミやダニ、トコジラミなどのヒトや動物を吸血する寄生虫が寄生しており、それらの寄生虫がヒトや犬、猫に寄生する可能性があります。実際に、コウモリに寄生しているコウモリマルヒメダニがヒトに寄生していたとの報告や人家からコウモリマルヒメダニが採取されたとの報告があります。これらのことから、コウモリを触る、家庭内に入れるなどの行為は避けることをお勧めします。
要約すると、コウモリから人に直接感染するのではなく、寄生虫を通して人に感染するということになります。
つまり、コウモリの糞や尿を放置する事によって更に大きな被害を招いてしまう事になります。
被害③ 追い出そうとして手を噛まれる
コウモリの被害で多いのは、実際にコウモリを見つけた場合に個人でどうにかしようと試みた場合の被害です。家屋の中に巣を作るアブラコウモリは手のひらサイズの大きさしかなく、簡単に追い出せると思いがちですが、それは間違いです。なぜなら見つけた時は一匹かもしれませんが、コウモリは集団で行動するため天井や床などにあとどれぐらいいるかわかりません。更に言えば、追い払おうとしてうっかり手を噛まれでもしたらコウモリの持つ寄生虫がつき感染症にかかる可能性もあるからです。
コウモリは個人でどうにかしようとするのではなく業者に依頼することをおすすめします。なぜなら、とても危険であると同時に効果的な対策が望めないからです。
それでも「個人でできることはやりたい」と考えている方もいらっしゃると思うので、次は個人でできる効果的な対策についてお伝えしていきます。
コウモリの駆除方法について
コウモリを個人で駆除するのは、とても難しく大変危険なものですがその中でも効果的な対策を行うために、「駆除に必要な準備」、「必要な道具」、「駆除する場合の注意点」の3つの要素について解説していきます。
コウモリを駆除するための準備
まず、はじめに結論から申し上げますと、駆除における3つの要素において一番大事なのは準備です。なぜなら、上のパートでも見ていただいたとおり、その場で追い払おうとしたりすると手を噛まれて感染するリスクがあるからです。そうならないために事前にコウモリの情報を調べたり、何が効果を発揮して何が効果を発揮しないのかを把握する必要があります。また、準備には心構えも含まれます。駆除に対しての心構えをしっかり持っていないと、的確な判断を欠いてしまったり、それによりいらぬ危険に身を投じる事にもなってしまいます。
その心構えとは、コウモリを個人で駆除する時はあくまで、追い払うこと、または家に近づけない様にすることを念頭において対策をするというものです。なぜなら冒頭でご説明した通り、コウモリは鳥獣保護管理法により自治体などの許可がないと個人での捕獲や殺傷ができないからです。
では、個人でコウモリを駆除するためにどのような準備をすればいいのか?
自治体などの許可をとる
繰り返しお伝えしていますが、コウモリは害獣に指定されているものの鳥獣保護管理法により、個人で駆除する場合は市役所や保健所などの自治体などの許可が必要になります。ですから、例え追い払うのが目的だとしても必ずお近くの自治体に連絡して駆除の前に、許可をもらっておくことをおすすめします。
コウモリの弱点を把握する
孫子の兵法にこんな一説があります。「敵を知り己を知れば、百戦殆うからず」
戦いに勝ちたければまず、相手のことを知らなければなりません。
冒頭ではコウモリの生態について解説しましたが、ここではコウモリの苦手なもの、すなわち弱点について解説します。コウモリの弱点は以下の2つです。
- 光、または超音波
- ミントなどのハーブの香り
光、または超音波
コウモリの弱点とされる光や超音波は一時的にコウモリをおどかせる効果があります。なぜなら、夜行性のコウモリはほとんど目が見えておらず、人間には聞き取れない超音波を反射、反響させることによって自分と障害物との距離を把握しているからです。これを反響定位(はんきょうていい)といいます。そのため、業者に依頼するまでの応急処置としては有効です。しかし長期的な対策としての効果は期待できません。
なぜなら、強い光を当てて一時的に驚いて逃げていくものの、徐々にコウモリがその光に慣れてしまい、再びよりついてしまうからです。
また、超音波についても同様で、長期での使用はコウモリが慣れ、効果が減少する可能性が高いです。
以上の理由からコウモリの苦手なものではあるものの長期的な対策としての効果は見込めないものとお考えください。
ミントなどのハーブの香り
ハーブ系の強い香りもコウモリが苦手とするものです
また、コウモリだけでなく、ネズミやゴキブリなどの害虫、害獣はハッカのようなハーブ系の臭いが苦手です。
これを現実に活かす場合はコウモリの苦手なハッカ系の臭いが入っている忌避剤などを使う事によって効果的にコウモリを追い出すことができます。
次はコウモリを駆除するために必要な道具や揃えておくと便利なものについて解説します。
コウモリを駆除するために必要な道具
コウモリの駆除は一朝一夕でどうにかなるものではありません。そのためここでは長期的な対策に必要な道具について解説します。
はじめに、コウモリの駆除に必要な道具の一覧をご紹介するのでひとつずつ確認しながら不足がないか確認しましょう。
- レインコート
- ゴーグル
- 手袋
- マスク
- ゴミ袋
- 忌避剤
- 金網
- シーリング材
- 消毒用スプレー
- 雑巾や布切れ
これらの道具を使ってコウモリを駆除する流れをステップごとに順番に解説します。
STEP1 防具を着用する
コウモリを駆除する時は必ず防具を着用してください。なぜならうっかりコウモリに噛まれたら感染症にかかる危険性があるからです。
STEP2 コウモリの住み着いている場所を特定する
コウモリの住処を特定するヒントは糞を探すことです。5〜10mmの茶色い塊が複数落ちていたり、夜中に鳴き声がした箇所を覚えておき、場所を特定しましょう。
STEP3 忌避剤を使う
STEP3からいよいよコウモリを追い出す作業に入ります。
コウモリを追い出すのによく使用されるのは忌避剤です。忌避剤にも多くの種類がありますが、使用する場所によっておすすめの道具が異なるので、詳しく解説します。
狭い場所に使う場合
雨戸や換気口などの狭い場所の対策には忌避スプレーの使用が効果的です。
細いノズルのおかげで手の届かないところまで届き、しっかり効果を発揮します。
2つほどおすすめのものを挙げておくので忌避剤をお探しの方はチェックしてみてください。
広い場所の場合
屋根裏や物置などの広い場所で使う時の対策にはくん煙剤を使います。
くん煙剤は害虫などに使うのが一般的ですが、コウモリ対策にも使えます。
くん煙剤にはコウモリの専用のものは見つからなかったため
ネズミ用のくん煙剤をご使用ください。
コウモリの苦手とするハッカやハーブ系の成分が入っているため充分効果を発揮します。
STEP4ふんの除去と掃除、除菌を行う
忌避剤などの使用により、コウモリを追い払うのが確認できたら、清掃に入ります。
コウモリの糞にはダニなどが付着しているので、必ず手袋をして二重にしたゴミ袋に糞を入れていきます。
糞を片付けた後に糞が落ちていた場所、落ちていた周辺を雑巾と消毒スプレーを使ってしっかり除菌します。
STEP5 侵入経路を塞ぐ
清掃が終わったら、侵入経路を塞ぐ作業に移ります。必要な道具は以下の2つです。
- 金網
- シーリング材
金網は空気の通る場所(通気口や換気口など)の対策に適しています。
金網を選ぶ時はコウモリが侵入できない細かい網目のものを選びましょう。
2mmや3mmの細かい網目であれば安心です。
久宝金属製作所 ステン(SUS304)板 メッシュ 10m/sX巾200X300mm E9100
Bilaida 産業用金網 (8メッシュ) 幅1000x巻1000mm ステンレス平織金網
壁のひびなどの細かい隙間を防ぐ場合はシーリング材がお勧めです。
具体的な駆除方法を抑えたところで、次は駆除する際の注意点について解説します。
家庭で駆除する場合の注意点
駆除する場合に絶対に注意すべき点を3つ程挙げます。駆除する時はこの注意を必ず守ってください。
① 自分の身の安全を最優先にすること
この記事を通してコウモリがいかに危険か、そして、コウモリを駆除するのがいかに大変な作業か理解できたかと思います。それを踏まえた上で、駆除する際は、駆除するのに必要な道具のところで挙げた物を確認しつつ、自分を守る防具を着用し、安全第一で駆除に臨んでください。
② 無理をしない
コウモリは集団で行動します。そのため、場合によっては大量のコウモリを相手にしなければなりません。仕事や家庭がある中でのコウモリの駆除はとても大変です。駆除は、体力の余力がある時にする。または無理をせず、業者に依頼する方がいいでしょう。
③ 駆除後の除菌は必ず行う
コウモリは様々な感染症を予防するために、駆除後は手洗い、うがい、手指の消毒を徹底して行ってください。
また、駆除作業で一度使用した手袋は駆除作業後にゴミ袋に入れて必ず捨てましょう。なぜなら、寄生虫やウイルスが付着している可能性が高いからです。次に駆除作業を行う場合は新品の手袋を使用し、絶対に使い回さないようにしてください。
コウモリを駆除するなら業者依頼が安心
ここまで、コウモリを個人で駆除するための方法について解説してきました。
いかがでしょうか?「結構大変だな。」と作業の多さに圧倒されたのではないでしょうか。しかし、ここまで徹底的にやったとしてもコウモリが完全にいなくなることはありません。なぜなら、あくまで対症療法だからです。上の対策に続き、コウモリが寄ってくる場所の換気や掃除をこまめに行い、それでも寄ってくる場合は忌避剤などのスプレーを使って都度問題が起こるたびに対処し続けなければなりません。
非常に身体的にも精神的にも負担の多い作業です。
皆さんの時間や労力を無駄にしないためにも、業者に依頼するのが安心です。彼らはその道のプロです。コウモリについて多くの知識を持っており、効果的な対策も心得ています。個人での対策は安く済むとはいえ、確実性からは程遠く、常に不安と隣り合わせです。皆さん自身にこれ以上負担をかけないためにも業者に頼るという選択肢は必ず持っておきましょう。
次は、コウモリの駆除を行ってくれる業者をご紹介します。
コウモリの駆除を行ってくれる業者一覧
最後にコウモリの駆除を行ってくれる業者をご紹介します。
業者を選ぶポイントは以下の4つです。
- 実績が豊富かどうか?
- 駆除料金は適切か?
- 追加料金は発生しないか?
- 保証期間はどれくらいか?
実績が豊富なほど、問題への解決策を多く持っていることになります。
料金に関して、見積もり時の値段と異なる業者も多くあります。ですから、相場に合っているかどうか、追加料金が発生しないかどうかを無料相談や見積もり時に聞いておくと安心です。
駆除後にコウモリが戻ってきても対応してくれる業者に任せる方が安心です。駆除後にさいど、駆除料金を取られるのは財布に厳しいですからね。
上記の4つの点を踏まえ、信頼できる業者を紹介していきます。
更に、業者についてわかりやすくするために、対応エリア、業者の強み、相場感の3つを解説していきます。
ちなみにコウモリの駆除相場は一箇所あたり、2万〜3万円程度と言われています。
是非、3つの解説を見て自身のニーズと照らし合わせながら自分に適した業者を選んでください!
ホームレスキューは実績数がとても多く、更に他の業者を仲介せず自社のスタッフで行うため、駆除の料金は安く抑えたいけど、安心して任せられるところが良い。という方におすすめです。
対応エリア
関西、関東、中部地方
業者の強み
- 追加料金一切なし
- 最長10年保証
- 駆除後のアフターフォローが充実している
- 駆除の実績を公開しているため、透明性が高い
相場感
¥13.000〜と相場より少し安い。しかし最低金額のため被害の大きさで値段が変わってくる。ただし、最安値保証を謳っているので見積もり時に確認してみると安心できる。心配であれば他の業者に見積もりを出してもらった上で、検討する方が良い。
ハウスプロテクトはメディア掲載数が多くあり、顧客満足度などで高い評価を上げています。料金が少し高くても評価が高いところに頼みたいという方におすすめです。
各支店の口コミを見てみると、駆除の内容や駆除に立ち会った方の感想が細かく書かれているため、同じ問題を抱えている方の感想を閲覧できるのが他の業者に比べて優れている点一つ。
対応エリア
関東、関西、東海、中四国、九州
業者の強み
- 再発前提を考えた最長10年の保証
- 実績数の多さ
- 駆除のプロによる根拠を持った金額の提示
- 追加費用なし
- リフォーム会社が母体のため駆除後も安心できる
相場感
相場感は不明。
ハウスプロテクトでは、金額は現地調査を入念に行い見積書を作成するため、被害の大きさにより料金が変わる。そのため、現地調査前だと金額についてはわからないとのこと。
しかし、最安値保証などについて触れられていないのと、多くのメディアに取り上げられていることもあって自信を持って金額を提示してくる可能性が高いと考えられる。そのため駆除料金はアフターフォローも含めて少し高くなることを予想しておいた方が良い。
コウモリ駆除naviは駆除の年間受付件数が多いため、実績が豊富な業者に依頼したい方におすすめです。
対応エリア
全国に対応
業者の強み
- 実績が豊富
- 見積もり後に追加料金が発生しない
- 高い施工技術で二次被害を防止
- 電話は24時間365日いつでも対応
相場感
公式サイトによると駆除料金は¥30.000〜となっているので相場的には普通。
また、料金はあくまで駆除のかかる最低価格のため、見積もり時にはもう少し金額が高くなることを予想しておく必要がある。
二次被害防止に力を入れているものの、駆除後の保証については記載がないため、不安な方は保証がついている業者に依頼する方が良い。
みんなのコウモリ駆除屋さんはこれまでに70,000件以上もの対策実績を持っており、コウモリ駆除の専門の業者です。コウモリの生態について熟知した上で、対策を行うため、専門知識を持ったプロに依頼したいという方におすすめです。
対応エリア
全国対応(一部地域を除く)
業者の強み
- 実績件数が豊富
- 専門知識を持っているプロの集団
- 業界最安値に力を入れている
- 最長5年間保証
相場感
業界最安値に挑戦中のため、防除料金は¥8.800〜となっている。しかし出張料金と部材料金は別途発生する。
みんなのコウモリ駆除屋さんは家庭で行える対策についても熟知しており、コウモリに困った時に家庭でできる対策についても詳しく教えてくれる、専門知識を持った親切な業者だ。
まとめ
コウモリの駆除は長い旅のようなものです。ある日急にコウモリが家にこなくなることはなく、常に対策を続けるしかありません。この記事ではコウモリの生態系からはじまり、個人でできる対策や注意点、駆除を行ってくれる業者について細かく説明していきました。
コウモリの駆除という長い旅を一人で続けるのは途方もない作業です。だからこそ一緒に旅をしてくれる仲間が必要です。その仲間こそ,旅のやりかたを熟知した業者です。常に皆さんの安全を第一に考え、より良い生活をおくれるようサポートしてくれます。上にあげた業者を使っていただいても構いませんし、選ぶ基準を基に自分で業者を探してみるのでも良いでしょう。この記事を通して皆さんの生活が少しでも、より良くなれることを願っています。